こんにちは!
アラサーママmochikoです。
わたしは10年以上、正社員として職場を転々としてきたのですが、子供が生まれて育児のために専業主婦になりました。
よくSNSやネット上で、専業主婦は贅沢だ、、、なんて炎上している傍観してきたんですが・・・実際に自分が専業主婦になってみたら【正社員より専業主婦のほうが大変だな】と思ったんです。
今回はわたしの経験で綴れたらと思います。
ちなみに我が家のスペックはこんな感じ↓↓
- 夫と私、1歳の子どもの3人暮らし
- 両家の実家遠方
- 年中ワンオペ育児
目次
勤めるより楽だと思っていた、専業主婦の理想と現実
正社員だった頃は、毎日の終わらない業務や残業の日々にヘトヘト疲れてました、精神的にも肉体的にも。
だから、主婦になって「8時間(またはそれ以上)の拘束が無くなる!」と考えると、正社員の頃に比べてどれだけ自由なんだ!!って思うじゃないですか?
でも、正社員の仕事をやめることで、今まで当たり前にあったものをいくつも失っていることに気づいたんです。
失ったもの①ほっと気が抜ける、休憩時間
正社員だった頃、お昼の休憩が1時間なんて短すぎる!というふうにずっと不満に思っていた。けど、子供をみながら家事や自身の雑用を済ませていると、その、たった1時間の休憩ですら中々取れなかったりします。。。
【子供を一人で遊ばせながら休んだらいいじゃん‼︎】
と思うかもしれませんが、0歳から2歳ぐらいの子はほんの数分目を離しただけで、何も無いところで怪我をしたりするので、気が抜けないんです・・・(このへんの難易度は子供の年齢や性格にもよりますね)
それに、子供が生まれる前気分転換になっていた「一人で外に出かけて気軽に外食」なんてのも一切することができなくなります。
失ったもの②安定した収入
勤めていたころ時期が来れば当たり前のように貰っていたお給料やボーナスは、もちろん仕事を辞めてしまうともらうことができません。
結構、お金が安定的に入ると、精神的な安定にも繋がるんですよね。
怪我やお祝い事などで急な出費があった場合でも収入があれば余裕がありますが、収入がなければ今ある貯金を切り崩すことになります。
わたしは貯金が減る=不安を覚えてしまうので、仕事をやめてなるべくお金を使わないようになりました。(そしてそれにより気分転換もあまりできないので悪循環な気がします・・・)
失ったもの③社会的な体裁
久しぶりに会った友達や親戚との会話で、やはり「今なにしてるの?元気?」って第一声で聞かれますよね。そんなとき、【正社員で働いている】ということはなんとなく、胸を張って言えますよね。
でも、共働き家庭が増えて、マイノリティになりつつある主婦は、、、ちょっとだけ言いにくい・・・というのが本音です。
家事のクオリティに対するプレッシャー
専業主婦はつまり「家事を専業でやる人」なので、やっぱり仕事をしていた頃より家事をうまくやらなくちゃ、、、というプレッシャーがあります。。。
夫がそこまで細かくないのでまだよかったのですが、それでも、夫が気になるポイントはちゃんとできてるかな・・・と考えている。。いつも考えてる自分が面倒くさい・・・
以前は「仕事もしているんだから」と言ってきたのが、言い訳が通じないのが辛いところです。(まぁいまは育児を言い訳にするけど…笑)
ワンオペ家事&育児は、精神的にやられる
夫が忙しい人なので、家事育児のほとんどをわたしが担当してます。
そのせいもあって年中とにかくほっとできる時間がない。。。
独身のころ、海外でもどこでも一人旅に行ってしまうような一人が好きな性格なので、この生活はなかなか苦しいものがありました。
いまはストレスでやばいと思ったら、市の一時保育を利用したり、夜の睡眠時間を削って一人時間を確保することでなんとか自分を保っている感じです。
3歳になったら、パートに出ることを計画中
子供が3歳になったら保育園に入れて、パートもしくは自宅で仕事をしようかなと考えてます。
子供の目が離せないのも、人生で1、2年とほんとに短い期間なので、ちょっと辛いところもあるけれど工夫して手抜きしながら楽しめたらと思います。
専業主婦のほうが大変と思うかどうかは、その人による
わたしは仕事でお金を稼ぐことが好きだったので、家事や育児だけをする生活は正社員フルタイムで働くことより苦しく、とても大変でした。
でも、これってわたしの性格・気質に合っていないということなので、家事や育児が大好きという人とっては専業主婦はそこまで大変には感じないかと思います。
もし、いま、自分にとって合わない環境であると思うなら、、、
仕事じゃなく家事育児だけしたい、という思いがあるのなら、、、
試しに一度やってみると、本当の自分に気づくこともあるもしれません。
わたしははじめ、育児・家事はそこまで好きでなかったけど、色々なやり方を試したり工夫することで徐々にやりがいを感じられるようになってきました。
皆さんにとって、自分が生きやすい居場所が見つかりますように☆