臨月に入っても逆子が治らず、逆子体操やお灸を試したり、はたまたベビーに話しかけてみたりしながら過ごし、いよいよ帝王切開の予定日前日になりました!
わたしの場合、逆子でさらに首にはへその緒が巻きついており、陣痛が来てしまうと胎児が危ないとのことで、実際の予定日より2週間ほど早い38週に帝王切開の予定が組まれたのでした。
手術予定日の前日にエコーをし、逆子であればそのまま入院。
もし逆子が治っていた場合には、入院がキャンセルとなり帰宅することができます。そう、帝王切開になるかならないかの最終判断が下るわけです。
はぁ・・・緊張する!!
でも多分、お腹の下の方ばかり蹴ってくるから無理そう(汗)
子供は相変わらず、ボコボコと膀胱めがけて激しいキックをかましてきます。
イタタタ。。。元気でいいんだけど、ちょっときつい…(涙)
入院道具一式をもち、いつもの検診の通りバスに乗り込みました。
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目次
入院グッズ一式を持ち、いつも通り病院へ
その日は、午前9時前に病院に到着。
通常であれば産婦人科に着くと、体重と血圧、採尿をして診察を待つところ、今日はエコーのみとのことなのですぐに診察室に通されました。
主治医とあれこれ話をしてから、診察用のベットに移動。お腹のシャツをめくり上げるとエコーで胎児の状態をチェックしてくれます。
緊張する。
おチビよ、どうにか回っていてくれ・・・!!
奇跡は起こるのか。。。?!
最終エコーの結果は・・・
そして結果。
残念ながら願いは届かず、エコーのモニターに映った我が子は逆子のままでした。
いつも通りのポジションに映る赤ちゃん。この位置がよほど気に入ったのかな。
そしてその瞬間にわたしの入院は決定。
それはつまり赤ちゃんのお誕生日が明日になることを意味するのでした。
わ…まじか。いよいよ。。。
もう、ほんとのほんとに逃げられないのか…
そのまま入院の手続きをし、病棟へ
ネットや本などでいろいろな人の出産レポートをチェックし、シュミレーションはバッチリのつもりだった。
けれど実際に自分の番が迫ってくると、恐怖心がよりリアルに、倍増してきた。
うん、今すぐ逃げ出したい(涙)
そして入院前に1階の「入院相談センター」へ行き入院の手続きをした。
過去の病気や疾患、薬について説明を受けたのだけど、あまり頭に入ってこない…
その後、看護師さんに案内されるがままにエレベーターで産婦人科病棟へ。病院6階向かいました。
1月の産科病棟は患者が少ない
わたしが出産した時期は、1年で寒さが厳しい1月。この時期は出産件数が少ないようで、病棟はガラガラだった。
案内された部屋は3人部屋。帝王切開の場合、手術後は酸素マスクや血圧計、カテーテルなど様々な管や装置に繋がれるため、それらが取れるまでは大部屋で過ごすことができないんです。
わたしは追加料金が一番安い3人部屋を選んだのだけど、いざ部屋に行ってみると今週退院予定の人がひとりだけ。3人部屋を2人で使うことになった。(のちにその人も退院していき、最後の数日間は3人部屋をひとりで使えた)
ちなみに看護師さんによると学年が変わるタイミングとなる4、5月は出産件数が多くベットも混み合うらしい。わたしのように人が多いと落ち着かない!というタイプの人は早生まれ狙うと良いかも・・・病院にも寄るかもしれないけど。。。
【予定帝王切開】入院初日はゆったり、のんびりと過ごす
入院初日は時間が持て余すくらいあり、暇なくらいだった。
明日の手術についての説明や手続きなどは若干あるけど、それ以外は基本自由時間。
病室からナースセンターまでの道をぶらぶら散歩したり、持ってきた本を読んでみたり。。。それでも時間は余った。
でも、これが産前最後の一人で過ごせる貴重な自由時間だったなぁ。
今考えると術後のこと何にも分かってなかったし、暇だなんて呑気だったな、、、と思う(汗)
入院初日の昼食
そして正午12時になると昼食が運ばれてきた。
やった!食べることだけが楽しみ(笑)
メインは鶏胸肉を焼いたもの。付け合わせにほうれん草のお浸し、梅干しとデザートのオレンジ。
小学校の給食みたいな感じですごい美味しいというものでは無かったけど…(汗)質素で懐かしい感じがしました。
ちなみに、産婦人科は3時になるとおやつがあるのだけど、おやつはママさん限定とのことで、産前のわたしの分はなくてちょっとショックだった…(汗)
夕食を食べてから絶食に。OS-1を飲んで過ごす
午後6時。今度は夕食が来た!
サバ味噌、キュリやキャベツの酢の物、たくわんとデザートにパイナップル。
これが出産前の最後の晩餐です。
お昼に続き給食みたいな味だったけど…(汗)しばらく固形物を食べられなくなると思うと箸が進みました。
ペロリと完食!ごちそうさま。美味しかった♪
そして明日の午前中までに経口補水液(OS-1)500mlを3本飲まなければなりません。
経口補水液って、ぶっちゃけ美味しく無いんですよね…
でも、明日は1日中水分を取れないから我慢しなくちゃです。少しずつ、少しずつ口に含んで行きました。
それから寝る前には「弾性ストッキング」というものを着用しました。
これは、ふくらはぎから足先までかなり圧着がきつい手術用靴下。帝王切開では歩けない時間が長いので、足に血栓ができないように予防するためなんだそうです。
これがキツすぎる…看護師さんに手伝ってもらいながらなんとか着用。
いよいよ明日なのか・・・
手術のこと思い出すと寝られなくなりそうだから、あまり考えないようにしてました。
夜も更けていく…時間は待ってくれない‼︎
初日は結局、緊張して深夜まで眠ることはできませんでした。。。
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