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昨夜は身体中の痛みで満身創痍。
こんなに辛いと思ったことはないくらい、人生で最も生きているのがしんどいと感じられる時間だった。。。
ほんとうに体は回復できるのか、いつまでこんな時間が続くのかと、どん底だった昨日からは一転、少しではあるが、痛みが軽くなったように感じた。
それに昨日はよく眠れたので、頭と体がスッキリしている。
目次
入院4日目の食事|流動食から固形物を食べられるように!
午前9時、朝食が運ばれてきた。
昨日は流動食だったが、今日はおかゆ!そしてなんと固形のおかずもあるじゃないですか!!やったー!!!(涙)
流動食では腹の足しにならないので、お腹ペコペコで、めちゃめちゃ飢えてた。。。
入院4日目の朝ごはん
全粥、味噌汁、煮物、マンゴーと野菜ジュース。麦茶。
お腹が空きすぎてて、美味しくて・・・
口に含むと自然に涙がこぼれた。(ほんと、手術後から毎日泣いてばかり)
入院4日目のお昼ごはん
お昼は洋食でした。
卵サンド、ウィンナーサンド、サラダにデザートのメロン。牛乳と麦茶もあり。
入院5日目の夜ごはん
夜は和食。
全粥、梅干し、味噌汁、魚の煮付け(野菜のあんかけ)、煮物と麦茶。
まだ完食はできなかったけど、朝・昼・晩でそれぞれ半分くらいは食べられた!
ちなみに、午後3時にはおやつもあります。今日は診察や検査で食べ損ねました(涙)
昨日のリベンジ。歩行訓練を行う
昨日、赤ちゃんを見送りに行くときには貧血で立ち上がることができなかったので、今日も引き続き、立ち上がれるかを試すことに。
午前10時頃、看護師さんに腕を支えてもらいベットから立とうとしたが、昨日と同じく目の前がチカチカと真っ暗になってしまい、断念。。。
帝王切開では傷口が腸や膀胱など他の臓器と癒着するのを防ぐため、なるべく早めに歩けるようリハビリが開始されます。
そして、一度歩いてトイレまで行くことができれば、尿道カテーテルを抜き、自力で排泄をできようになります。
まだまだ傷も尿道カテーテルも痛むけど、他の病院に転院してしまった赤ちゃんに会うため、少しでも早く歩けるようになりたかった。
午前中の歩行訓練はうまくいかなかったけど、夕食前にもう一度緒戦して、今度は成功!!なんとか歩いてトイレに行けた!!
その距離たった15mほどだけど、大きな一歩となった。
やっと尿道カテーテルが抜けて、付き添いなしでトイレまで行けるように。嬉しい。ちょっとだけだけど、回復しているのか。。。希望がもてた。
赤ちゃんのため、搾乳をはじめる
自力で歩けるようになったら、今度は授乳やおむつ換えなど赤ちゃんのお世話の練習を始めます。
わたしは赤ちゃんがいないので授乳はできないけど搾乳して母乳を赤ちゃんに届けることに。
赤ちゃんがいないので瓶にひとり絞る
ナースコールで呼ばれ、はじめて搾乳室に向かう。
ドアを開けると、他のママさんたち十数人が赤ちゃんを抱っこして授乳していた。そして部屋の奥には、ベビーベットで横になる複数の新生児たち。
あぁ、わたしの赤ちゃんはどこにもいないのか。。。
正直、他のママさんたちが羨ましかったし、嫉妬した。
わたしは部屋の隅にひとり座り、赤ちゃんでなく瓶に向かってひたすらにおっぱいを絞っている。
なんだかすごく虚しい気分になった。
なんでわたしの赤ちゃんだけこんなことになったんだろう…
病室に戻るとまたまた涙が出た。
他のママの赤ちゃんはかわいいけれど、見ると転院したときのこと思い出してしまうし、
看護師さんにお願いして、他のママさんとは別室でこっそり搾乳させてもらえることになった。
はじめて搾乳したとき、濃い黄色の母乳が少しだけでた。
左右合わせて10mlほど。しかし継続して続けるうちに20、30、40と量が増えていった。
赤ちゃんに吸ってもらわなくてもちゃんと母乳って出るんだ・・・
母乳は「フリーザーバック」という、母乳を冷凍して保存しておけるパックに入れて冷凍し、赤ちゃんとの面会時に届けることができます。
そして赤ちゃんが退院するまでの間、ひたすら3時間おきの搾乳の日々がはじまるのでした。
続く
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