こんにちは。アラサー会社員のmochikoです。
先日、旦那さんからIL BISONTE(イルビゾンテ)の本革手帳を貰ったので、早速ケアしてみることにしました。
手帳のレビューはこちら↓↓
このページでは、作業に必要な道具と、実際の作業内容を記録したいと思います。
目次
お手入れその1:製品を日焼けさせる
なぜ、使い始める前に日焼けが必要なの?
買ったばかりの新品の状態は、傷や汚れがつきやすい状態です。
そこで、使用前に表面を日焼けさせることで、革に含まれていたオイルが浮き上がってきて保護膜になり、傷や汚れをつきにくくしてくれるんです。
また、日焼けをせずに使っていたとしても、革は少しづつ焼けしてしまうものなのでマダラに日焼けしてしまうのを防ぐことができます。
ちなみに公式サイトに記載されている日焼け時のポイントは、以下の通りです。
- 窓際などの日差しが当たるところに置いて、裏、表、底などをまんべんなく日焼けさせること
- 高温になりすぎる場所には置かないこと。
- 3日〜1週間程度で色が変わってくる
そして、実際にやってみました。
実際に部屋の窓際に置いてみました
こんな感じで、我が家のリビング窓際の椅子のところに置いてみました。
そして2週間にわたり一日おきに面と裏をひっくり返していたところ、1ヶ月でかなり色が変化していきました。実際の写真は以下のページをご覧いただければと思います。↓↓
お手入れその2:革用クリームをなじませる
本革にはもともと動物の皮膚に含まれた油分があるのですが、長く使っていると徐々にその油分が失われて、ひび割れやカサカサする原因となってしまいます。(人と同じですね笑)
革用のクリームを塗ると、本革の栄養が失われて痛むのを防ぐことができます。
革用クリームを塗る頻度はどれくらい?
革用クリームといっても具体的にどのくらいの頻度でケアをしたら良いのでしょうか?
ネットで検索したところ、2、3ヶ月に1度ほどのペースでケアされている人が多いようです。
ちなみにレザークリームは多過ぎればいいということではなく、多すぎても少な過ぎでもよく無いとのことでした。
レザークリームを塗る手順
レザークリームを準備しましょう。家に靴など他の革製品をメンテナンスしているクリームがあれば、そちらでもOKです。
a:表面のお掃除
皮をお手入れする専用のクロスか柔らかい布で表面を軽く拭き、やさしく汚れを落としていきます。
b:クリームの塗布
皮のお手入れ専用のクロスまたは柔らかい布で、少しづつクリームを塗り込んでいきます。こちらも優しくソフトタッチで。
c:クリームをなじませる
塗布したクリームをさらになじませていきます。
d:別の布で拭く
クリームを塗布したあとで、別の柔らかい布で表面を拭きましょう。艶が出て手触りが滑らかになります。
お手入れその3:防水スプレーをかける
本革はとても水に弱く、濡れるとシミになって取れなくなってしまうこともあります。
そんなシミを防ぐためには「レザー用の防水スプレー」を掛けておくことでシミを防ぐことができます。
防水スプレーを塗る頻度はどれくらい?
防水スプレーは、基本的に製品を使い始める前に一度かければOKです。
防水スプレーをかける手順
レザークリームを塗るとき同様に、柔らかいクロスや布などで革表面の汚れをとってから、30センチ位距離を置いてかけます。
まずは目立たない面で試してから全体にかけましょう。素材によりシミになってしまう場合があります。
また、防水スプレーをかけた後でも、表面が濡れたまま放置するとシミになってしまう可能性があるので必ずふき取るようにしましょう。