こんにちは!
アラサーOLもちこです。
我が家では昨年のお盆休み、四国旅行に行った際に寝台特急「サンライズ瀬戸」を利用しました。
なんとか予約することのできた「シングルツイン席」の居心地が思いのほか良かったので、レビューしたいと思います!
目次
サンライズ瀬戸「シングルツイン席」ってどんな席なの?
実際にシングルツイン席の外から写真を撮ったものがこちら。

少し画像が斜めっていてすみません(汗)
漫画喫茶の個室くらいの広さで、広々しているとは言い難いですがそのぶん天井が高くなっていて、上部のベットを広げることで2段ベットとして利用できます。
2階のベットは折りたたまれていて、広げることで2名が泊まることができるというものです。
なお、↑上記の画像は、ベットを広げたところになります。
わたしは漫画喫茶とか押入れなどという狭い空間が大好きなので、とっても居心地がよかったです。
少し狭いように思われますが、一緒に行った身長180㎝の旦那さんも特に問題なく過ごせた広さです。
シングルツイン席、壁際には各種設備のボタンがあります
シングルツイン席、窓を正面として窓の右側の壁には各種設備のボタンが備え付けられていました。
時計や空調のオンオフ、SOSボタンなど・・・
また上部の黒いスイッチは、窓のカーテンを自動で開閉することができるボタンとなっています。

狭いので、横になりながらでもポチっと楽々推せますよ!!
このままここで暮らしたいくらい・・・・(笑)
ホント、漫画喫茶みたいで楽チン&快適ですね〜♪
シングルツイン席は棚を使って2階のベット(座席)登ることができる
シングルツイン席は、窓を正面にして左手の手前側に簡易な作り付けの棚が配置されています。3段くらいだったかな?
その棚の板は一般的な棚に比べて長く出ており、ステップのような役割も兼ねているんです。
なので、荷物を入れてあっても、手前に出ているステップを踏んで2段ベットのところに上がるイメージ。
なお、棚の奥には一口タイプのコンセントのプラグもありました。
ちなみに写真を撮り忘れてしまいすみません。。。
今度、改めて乗った時には必ず写真撮るぞ!><
シングルツイン席は、優しい月明かりの下で眠りにつける
シングルツイン席では、壁から天井にかけて窓になっているので、優しい月明かりを浴びながら眠りにつくことができるんです!
2階のベットを設定した場合には、2階席に寝ると月を眺めがら横になれますね♪
また、窓にはカーテンが付いているので、朝になって朝日が眩しくなってきたとしても安心です。

サンライズ瀬戸(シングルツイン席)を利用してみて

夜行列車「サンライズ瀬戸」を実際に利用してみて、
やはり、一番の魅力は「非日常感」だと思いました。
一般的な列車の場合、深夜は運行をしていないので終電までに電車に乗り込む必要があるかと思いますが、寝台列車の場合は真逆で深夜に列車に乗り込むことになりますよね。
そのため寝台列車で通り過ぎる駅たちは、
はじめの頃はぽつぽつと人がいる状況から
徐々に人が減っていき、
最終的には無人の静まり返ったホームを通過することになるわけです。
通常だと、こんな閉鎖後のホームに入ることはないですし、これこそ夜行列車でしか味わえない空間だと思いました。
眠りを誘う、サンライズ瀬戸のリズム
月明かりの下「ガタンゴトン・・・」同じリズムでずっと続く列車の音。
そして程よい眠りを誘う揺れごこち。
サンライズ瀬戸では、とても静かにこころが安らげる空間でした。
昔、新幹線や飛行機がなかった時代には、
東北や九州など、田舎から上京する時にはこんな気持ちだったのかなぁ・・・?
そんな風に想像を巡らせると、実際には経験したことが無いけれど、何だか懐かしい気持ちになったりするんです。
早朝の上り列車では、なんと〇〇も見られて感動・・・
サンライズ瀬戸の上り列車に乗車した場合には、少し早めに起きてみてください。
なぜなら、絶景の富士山がみられるかもしれないからです!
サンライズ瀬戸には「ミニロビー」という共用のスペースがあり、ちょうど4時くらいに起きたわたしは誰もいないミニロビーの進行方向左手のカウンター席に座っていました。
そして、静岡県をあたりに差し掛かったなと思った朝5時くらいに、朝焼けの綺麗な富士山を真正面に見ることができました。
天候や時間などのタイミングで全て綺麗な富士山を見れるとは限らないかもしれないのですが、新幹線より窓が大きいですし、見れたらめちゃめちゃ綺麗なので、
サンライズ瀬戸登り(東京方面)に乗車した際には、ぜひ、早起きをしてみてくださいね。
* * *
サンライズ瀬戸の旅、とってもおすすめです!
まだ乗ったことがないという人は、ぜひ一生に一度は経験してほしいと思います。
夜行バスや飛行機を使った旅とは、全く異なるいい思い出になると思いますよ♪
任意があり、予約がなかなか困難なので、ツアーを予約されることをオススメします。以下から予約可能です。↓↓
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